2016年 03月 02日
晴れて私もローマ市民?!!! |
以前からイタリアではキッチン付きアパートに滞在するのが常で、習った郷土料理をアパートで復習する為にどうしてもキッチンが必須の条件。
10年前はアパート探しも大変でしたが、今は世界的規模に発展した民泊のお蔭で、インターネットで予約し、現地で家主から鍵を直接受け取るのが一般的。
イタリアでは日本ほど厳しい規制はなく、一般市民が多く部屋貸しをしています。しかし、規制が緩いといっても書類の届け出は厳格で、貸主が市に対して宿泊者の個人情報を提出しなければなりません。
パスポート・ナンバーと本人のサイン、宿泊期間と支払い条件の書類などなど。
ここローマではテルミニ駅から徒歩10分程、地下鉄ならテルミニ駅から一つ離れたヴィットリオ・エマヌエーレⅡ駅に近い静かな住宅街に部屋を借りました。
民泊は値段も安いものから、人気のある地区によっては一泊ウン万円の所まで様々、またオン・シーズンとオフ・シーズンでもかなりの値段差があり、特にこだわりが無ければ、駅から少し離れた閑静な住宅街がお勧めです。
何故なら、値段もさる事ながら、住宅街近くには必ず朝市やスーパー、メルカート(市場)があり、安く食材やお土産物が手に入ります。
因みに今回私たちが借りた物件は、3LDKでキッチンフル装備(オーブン付き)、バス・トイレ、ドラム式洗濯機、ドライヤーなどなど、ほぼ全て完備で一泊約一万円でした。
勿論「寝るだけでええわ!そんなキッチンとか要らんわ!」という方なら、4~5千円も出せば十分な物件も多々あります。
私たちが今回お世話になったサイトは、Booking、airbnb、only-apartmentsなどです。
この他にも、たくさん良い物件のサイトがあるかもしれませんが、ご参考までに。
さて、ここでもう一つ情報を!
この民泊、イタリア事情しか知りませんが、一人一泊に付きローマでは€3.5の市民税なるものを支払わされます・・・。私たちはローマに10泊しましたから、一人€35×2で€70の出費。子供は要らなかったので良かったですが痛い出費です。
ナポリでは€1.5、パレルモは€1でした。南に行くにつれ安い。
しかし、納得が行かない!市民税?市民でも無いし、市民同様に市の恩恵を受けれる訳でも無し。
それならば、観光税とか宿泊税とかの方がまだ納得がいくが?腑に落ちん!
そんな訳で私がここで納得のいく命名をしました。
その名も ”いただく税”!どないでっか?
まぁ何を言っても、どこに泊まろうが、この税金は徴収されますのであしからず。
さてさて、下の写真が我々が借りたアパートです。正面玄関のすぐ上の右3つの窓が我々の部屋。
玄関扉を開けると内玄関があり、その奥にエレベーターがあります。 映画に出てくるエレベーターそのまんまです。扉は二重扉で、勿論手動です。 外側の鉄扉をまず開け、内側の扉を開ける(何故か内側への観音開き?デッド・スペースデカすぎ)、乗り込んで再び内扉を閉め、外扉を閉めてから行先階ボタンを押す。 どこもそうですが、日本の様に自動ドアで快適な、しかも大きなエレベーターはこういったアパートメントでは皆無。閉所恐怖症の方はチト辛いかもしれません。
防犯上、4面共ガラス張りなので、高所恐怖症の人もやっぱり・・・辛いかな?
そして時にはガタゴトと揺れながら上がって行くので、箱の中で思わず身を固くすることもしばしば。 そして先の工程を踏まないとエレベーターは動きません。
そして一番大事なのは、エレベーターを降りしなに、両方の扉を必ず閉める事。
例えば、1階で乗って5階で降りた人が扉を閉め忘れたとしたら、次来た人が1階でボタンを押してもエレベーターが下りず、5階で虚しくエレベーター内のベルが『ジリリリッ‼』と鳴り響いている事になります。
(エレベーターのマナー講座でした。)
10年前はアパート探しも大変でしたが、今は世界的規模に発展した民泊のお蔭で、インターネットで予約し、現地で家主から鍵を直接受け取るのが一般的。
イタリアでは日本ほど厳しい規制はなく、一般市民が多く部屋貸しをしています。しかし、規制が緩いといっても書類の届け出は厳格で、貸主が市に対して宿泊者の個人情報を提出しなければなりません。
パスポート・ナンバーと本人のサイン、宿泊期間と支払い条件の書類などなど。
ここローマではテルミニ駅から徒歩10分程、地下鉄ならテルミニ駅から一つ離れたヴィットリオ・エマヌエーレⅡ駅に近い静かな住宅街に部屋を借りました。
民泊は値段も安いものから、人気のある地区によっては一泊ウン万円の所まで様々、またオン・シーズンとオフ・シーズンでもかなりの値段差があり、特にこだわりが無ければ、駅から少し離れた閑静な住宅街がお勧めです。
何故なら、値段もさる事ながら、住宅街近くには必ず朝市やスーパー、メルカート(市場)があり、安く食材やお土産物が手に入ります。
因みに今回私たちが借りた物件は、3LDKでキッチンフル装備(オーブン付き)、バス・トイレ、ドラム式洗濯機、ドライヤーなどなど、ほぼ全て完備で一泊約一万円でした。
勿論「寝るだけでええわ!そんなキッチンとか要らんわ!」という方なら、4~5千円も出せば十分な物件も多々あります。
私たちが今回お世話になったサイトは、Booking、airbnb、only-apartmentsなどです。
この他にも、たくさん良い物件のサイトがあるかもしれませんが、ご参考までに。
さて、ここでもう一つ情報を!
この民泊、イタリア事情しか知りませんが、一人一泊に付きローマでは€3.5の市民税なるものを支払わされます・・・。私たちはローマに10泊しましたから、一人€35×2で€70の出費。子供は要らなかったので良かったですが痛い出費です。
ナポリでは€1.5、パレルモは€1でした。南に行くにつれ安い。
しかし、納得が行かない!市民税?市民でも無いし、市民同様に市の恩恵を受けれる訳でも無し。
それならば、観光税とか宿泊税とかの方がまだ納得がいくが?腑に落ちん!
そんな訳で私がここで納得のいく命名をしました。
その名も ”いただく税”!どないでっか?
まぁ何を言っても、どこに泊まろうが、この税金は徴収されますのであしからず。
さてさて、下の写真が我々が借りたアパートです。正面玄関のすぐ上の右3つの窓が我々の部屋。
玄関扉を開けると内玄関があり、その奥にエレベーターがあります。
防犯上、4面共ガラス張りなので、高所恐怖症の人もやっぱり・・・辛いかな?
そして時にはガタゴトと揺れながら上がって行くので、箱の中で思わず身を固くすることもしばしば。
そして一番大事なのは、エレベーターを降りしなに、両方の扉を必ず閉める事。
例えば、1階で乗って5階で降りた人が扉を閉め忘れたとしたら、次来た人が1階でボタンを押してもエレベーターが下りず、5階で虚しくエレベーター内のベルが『ジリリリッ‼』と鳴り響いている事になります。
(エレベーターのマナー講座でした。)
by tattica
| 2016-03-02 23:56
| ローマ