2011年 05月 04日
パリ・オペラ座にて、“夢”叶わず・・・。 |
当時ナポレオン3世が、パリ都市改造計画と名打って、1861年シャルル・ガルニエにより14年の歳月を掛け1875年に完成させた。
眼前に見たオペラ座は、意外に小さく感じられたが、建物に近付き石段を一段づつ上がるにつれ、その重々しさに圧倒された記憶が久しい。
そして、どうしても観ておきたかったのが、シャガールにより天蓋に描かれた“夢の花束”と題された天井画。テレビや写真でしか見た事がないので、この目にしかと焼き付けたかった。
4日間通い、1日目は内装工事の関係で断念、2日目・3日目は公演リハーサルで内部見学中止、4日目は公演会初日で入場券さえ販売中止、結局入口で敢無く撃沈・・・、あ~~ぁ、まさに夢に散った、悔しいぃぃ。。。
この写真、実は全く天蓋が写っていません。
もっと4~500m離れた後方から撮ればよかったのですが、最後まで気付かず。
夜、ライト・アップされたオペラ座は昼間とは全く違う荘厳さに溢れています。
by tattica
| 2011-05-04 23:09
| フランス・パリ