イタリアを旅しながら出会った現地の人々、お店、風景、食文化などを私的観点から紹介。
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2015年 05月 21日

エスプレッソ・カップ、形状のその奥へ思いを馳せる。

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仰々しいタイトルで始まりましたが結論から言うと、エスプレッソを飲むに当たり、カップ形状は味を左右するということです。
ぬるいコーヒーや薫りが飛んだコーヒーなどは問題外!
それがエスプレッソともなれば、言語道断!!!

そしてもう一つ私が気になるのがカップの厚みと内部形状です。これは薫りと温度を保つ上に置いて非常に重要な事柄で、当然カップはウォーマーで温められ(手で持って少し熱いくらい)そこにエスプレッソを抽出しクレマが表面を覆い抽出が完了する。
その際、カップの厚みが仮に薄い物であれば放熱によりすぐに冷めてしまい、クレマも次第に薄くなり消えてしまい、のっぺりとした味に変化します。
更にカップの口の形状が開いている物もやはり薫りを逃がす原因となり、こちらもダメ!

私個人の理想のカップ形状は上の写真の様な、ぽってりとした適度な厚みがあり、内部形状が底に向かって細いすり鉢状になったものが最高だと思います。
この手のカップで飲むと、最適な量が一口ごとに飲め、ほぼ3~4口で等分にエスプレッソが飲み終えることが出来ます。
これは私がいろんなカップで飲み比べた結果、この結論に至り現在も間違いではないと確信しております。
もし、私の意見に懐疑的な方は一度、形状の違うカップで飲み比べをしてみて下さい。
機会があれば当店で飲み比べを試して頂いても結構です。勿論その際は一杯分のお代で結構です。
たかがカップ、されど奥は深い!

f0135721_2230058.jpgこの写真はイタリアに行った際に手に入れた様々なバールのオリジナル・カップのコレクション、これらの殆どは嫁の多大なる貢献による戦利品!

その時の私はと言うと、忠犬ハチ公ヨロシク、嫁の後ろでひれ伏しておりますワン。f0135721_22301115.jpg



北から南までたくさんのバリスタとの出会いの中で頂いた思い出のエスプレッソ・カップ、それぞれのバールに思いを馳せ、今日も真面目にエスプレッソを抽出しております。
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by tattica | 2015-05-21 23:51 | バール
2010年 04月 20日

陽気な、ホテルのバール・マン

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ローマにある某ホテルに併設されているバール。通常、ホテルのバールは敷居が高く、なかなか入りづらいものがありますが、ここはこじんまりとしたバールなので、思い切って入ってみました。

バンコにいたバリスタは、とても気さくな方で、出身はナポリ近郊の街。話を聞くと、メインとなるバールはもう一つあり、ここはホテルの裏側に位置した簡易バールだそうで、それを聞いて納得。

最後に写真を撮ってもいいかと聞くと、「折角だから、こっちに入って来れば?」と、バンコの中へ入れてくれました。普通はバリスタにとってバンコ内は、大袈裟ではありますがサンクチュアリ、即ち聖域のような所で、なかなか入れてもらえないもの。
たとえ小さなバールでも、今まで一度も覗かせてくれた事さえも経験が無かったので、正直驚きました。

カフェはもちろん美味しく頂き、暖かい歓迎に心底、感謝感謝で楽しい思い出も頂き、ごちそう様でした。
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by tattica | 2010-04-20 23:07 | ローマ
2008年 07月 11日

いつも変わらぬ、優し~い、バリスタに再会。

2007年11月13日付のブログ記事と同じタイトルに再会を付けただけです。

しかも見返すと、カメラのアングルも構図も全く同じ。 さらに、2007年の写真は2005年の時のもので、今回の写真が2007年3月撮影。

我ながらホントに進歩していない撮影技術に・・・。
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私の事はさて置き、ここはナポリの駅前ガリバルディー広場に面したカフェ、このバールには2年ぶりでやって来ました。 前回のカフェの美味さとバリスタの真摯な姿勢に感激し、ナポリについて、いの一番に訪れ再会、早速カフェを頂きました。

もちろん彼は私の事など知りませんが、そんなことはどうでもいいんです、何よりも彼がまだ現役バリスタで美味いカフェを入れ続けている事こそが嬉しい。
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                 私の朝食。カプチーノとコルネット。
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                 妻の朝食。カフェ・ラテとコルネット。

今回も本当においしいカフェをありがとうございました。 
ナポリに行った時は必ず、足を運びますので、お元気で。 チャオ~!
因みに2007.11.13付の記事、参考に見て下さい、笑いますよ。 ほとんど同じ構成。
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by tattica | 2008-07-11 00:03 | ナポリ
2008年 06月 20日

マンマはシチリアーナ

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ローマでの宿泊は、いつも決まって郊外のアパートを1週間単位で借ります。
そのアパートから1分足らずの近場にあるバール。 
初めて行った時から気に入り、それからアパート滞在中には毎朝必ず顔を出し朝食をここで済ませ、1ブロック隣の朝市へと出掛けるのが日課になっていました。

そんなこんなでここのオーナー・マンマとも顔見知りになり、昨年、1年経って再会した時も私達の事を覚えてくれていて、妻がマンマに、日本から籐で編んだ籠のマトリョーシカ版のお土産を持って行くと、「お店に飾るわ!」と、とても喜んでくれ、以前にも増して親交を深めることが出来、また一つ心の財産が増えた思いです。
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ある日の朝食。 
上が私、下が妻。 だいたいイタリア人の朝食は、バールでパン1個にカプチーノか、エスプレッソ、普段イタリア人はよく食べるのに、朝食の時だけは、何故か少食。
私は、本当ならもう1個くらい注文したいところをグッと我慢して・・・。
それでもこの時は彼女に、『2個も食べるの!』って、感じで見られました。 
ここのパンはホントにどれも美味しくて、日によって何種類か替わるのですが、常時14、15種類あるので迷うんですよ。
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彼は恐らくマンマの息子で、女性は訪れる度に代わっているのでアルバイトと思います。
彼のカプチーノはご覧のとおり、フォーミングも綺麗で、いつもペルフェット。(パーフェクト)
記事を書きながらここのパンと、彼の淹れたカプチーノの味が、口の中で甦る気がします。
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by tattica | 2008-06-20 23:46 | ローマ
2008年 01月 29日

Sant'Eustachio (サンテ・ウスタキオ)

前回紹介したバール、“タッツァ・ドーロ”と並び、ローマで人気を二分するもう一つの有名バールと言えばここ、“バール・サンテウスタキオ”。

サンテウスタキオ広場をそのまま店名にしたこのバール、今では珍しい、薪を使っての豆焙煎を今でも続けている貴重な店。 もちろん味と人気は、地元でも折り紙つきで、先のタッツァ・ドーロとはいいライバル同士?(勝手な憶測)ではないでしょうか。

場所はこれまたパンテオンの近くで、タッツァ・ドーロがパンテオンの北東に対し、こちらは
対角線上に位置する南西、なんとも不思議な両雄。

そしてここの一番の特徴としては、カフェ(グラン・カフェ)を注文すると、バリスタが事前に
砂糖を入れ、かき混ぜられたカフェが出てくる仕組みになっています。
(もちろん注文時に《砂糖なし》も出来ます。)

このグラン・カフェの作り方は極秘で、絶対に盗まれない様、バリスタは、日本の銭湯の
番台よろしく、上から客を見下ろす位置にマシンを構えています。 さらに万全を期する為、
バリスタの周りを板で囲む徹底ぶり、そのためカフェを渡す人が別にいます。

店内は非常に狭いので、カフェを受け取ると、すぐに後ろに下がるか店の外に出るのが賢明です。
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これが、“グラン・カフェ”通常のエスプレッソカップではなく、レギュラーカップで出てきます。   
ご覧のように、カップの半分まで泡で覆われていれるのが、このカフェの売り。

しかし、この泡の状態・・・??? 何処かで目にしたような気が・・・???
!そうだ、これはナポリ人達が、家庭のカフェティエーラで淹れた時に出来るクレマの状態と同じ。 そして、彼等も先に砂糖を入れて勢いよく掻き回していた。

ん~、しかしながら、それを、このカップの中でやるのは相当な熟達の技。 恐るべし!
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P.S
話は全く変わりますが、先日私の店に、知人の女性が来てくれ、彼女は趣味でカメラをやっており、来店の際いつも何かを収めて帰るのですが、今回の作品は、非常に私が個人的に気に入り、紹介したいと思います。 (彼女に承諾済み)
彼女のこれまでの作品集を観れますので、興味のある方は是非ご覧下さい。
私は彼女の被写体を捉える、独特の世界観が、好きなんです。 
自分の店の中とは思えない!
彼女の作品・・・Espresso di Caffe Verde Domani
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by tattica | 2008-01-29 21:41 | ローマ
2008年 01月 23日

TAZZA  D’ORO (タッツァ・ドーロ)

タッツァ・ドーロ、直訳すると、“金のカップ”その名のとおり、ローマで知らない人はいない、
まさに金メダル級のバール。 
そして、ローマ市内のバールで、数少ない私のお気に入りバールの1軒。
豆の焙煎屋でもあるこのタッツァ・ドーロ、地元の人にも根強い人気の老舗バール。 
立地もパンテオンのすぐ近くという事もあり観光客も多い一角、その為連日、店内は人で賑わっています。
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          強引ながら、・・・「邪魔しませんのでチョット見せて下さい。」
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      ほぉ、ほぉ、なるほど! これは、なかなか見事な仕事、勉強になりました。
           「ハイ、ハイ、もちろん秘密にします。 ヒッ、ヒッ、ヒ。」
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  そして出てきたエスプレッソ、まるでナポリのカフェを彷彿とさせるこのクレマと香り。 
        いつ来ても期待を裏切らないここのカフェ、まさに至福の一杯です。
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               こちらはカプチーノ、ミルクフォームも完璧! 
イタリアのバールでは、フォーミングを丁寧にしている所が意外と少ないと思うのは、私の気のせいでしょうか? 
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by tattica | 2008-01-23 23:17 | ローマ
2007年 12月 03日

“ANTICO CAFFE GRECO” カフェ・グレコ

『カフェ・グレコ』、イタリアに行った事がない人でも、一度は耳にした事があると思います。
1760年創業の老舗中の老舗、今やローマ観光コースの一つにもなっているほど。
数々の著名人も訪れた歴史あるカフェ、時間と財布の余裕がある方は是非、奥の店内で、ゆっくり座ってカフェを楽しんでは? このカフェはヴェネツィアのカフェ・フローリアンと同じく、絢爛豪華な調度品は必見です。
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レトロチックに一枚。
「えっ、ここが?」と思うくらい飾り気の無い狭い間口、人の出入りがなければ、通り過ぎてしまいそうな店構えです。

しかし、イヤでも人の出入りが激しいので判ります。

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抽出口が4連の特注マシン、1日に多い時は数百人ものお客を捌く為、こうした有名店では4連は常識ですが、なぜか左の2連だけを使い、もう2連は使っていません。 (故障?)
後ろはお客さんで溢れていたので、4連全部使えばいいのに?と思いながら、ごった返すバンコで順番を待っていました。
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やっと出てきた私のカフェ。
味はローマでは平均的な、酸味のあるサラリとした味でした。

ここでチョット余談。
この様に店が込んでいる時、自分のカフェを受け取ったら、素早く後ろに並んでいる人と交代しましょう。 それ程お客さんがいない時はバンコで飲んでも構いませんが、コミコミの時はそうするのがバールでのマナーです。
その際は、「ペルメッソ!」(チョット、失礼!)と言えば、みんな開けてくれます。

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by tattica | 2007-12-03 22:45 | ローマ
2007年 11月 29日

“CAFFE ROSATI” カフェ・ロサーティ

先に紹介したバール・カノーヴァ、その真向かいにあるのが、この“カフェ・ロサーティ”。
ロサーティもよく、ガイドブックには掲載されている店です。 ローマっ子の間でもこの2店は好みが分かれるようで、互いにライバル同士、切磋琢磨しているようです。
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ここのテラス席もポポロ広場を前に、最高のロケーションでのテラス席を有します。
休日ともなれば、ここも人でいっぱい。
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この日は女性バリスタ、イタリア旅行で私は何故か、女性バリスタとは馬が合わないのか、あまり良いカフェに巡り会えない。

ヴェネツィアの女性バリスタ以外、ほぼ全滅。
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さて、今回はどうか?



やっぱ、相性よくないみたいです。 たまたまなのかな?



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by tattica | 2007-11-29 00:19 | ローマ