2007年 11月 27日
家庭用エスプレッソマシンの購入、その前に! |
最近、エスプレッソを家庭でも楽しみたいと思う人が増え、各コーヒーメーカーが競って家庭用エスプレッソマシンを売り出しています。
そんな中、コメント頂いた返事を書こうとしたのですが、何せ講釈好きの私、文章が長すぎ、
コメント掲載が出来ないため、それならと、この際記事にしてしまおうと急遽、この様になりました。
これからマシンを買ってみようかと、考えておられる方も含め、皆さんの参考にしていただければ幸いです。
念の為、今回の記事内容は、11月22日付の、よしこーさんのコメントに対して、あくまでも私の自論です。
では、早速。
ご指摘の通り、ミルクフォームを作るとなると、機種が限られてきます。
そこで、半手動(ここではミルクフォームが作れるもの)と、全自動、それぞれのメリットとデメリットを書き上げてみますので、参考にして下さい。
半手動マシンのメリット
・カフェを淹れる楽しみがある。
・自分好みの味のエスプレッソを抽出できる。
(コーヒーの詰め方やプレス、焙煎の違う豆を使うことによって!)
・ミルクフォームを使ってカフェ・ラテやカプチーノを楽しめる。
・コーヒー一杯あたりの単価が安い。
・いろいろなコーヒー豆を試すことが出来る。
・マシンの価格が比較的安い。
デメリット
・メンテナンス(掃除)がめんどくさい。
・マシンに慣れるまで時間がかかる。
・いろんな豆を使って、自分の好みの味を探すのに時間がかかる。
・ミルクフォームが店のように綺麗なフォームにならない。
全自動マシンのメリット
・操作が簡単。(買ったその日にすぐ飲める。)
・誰が淹れても同じ味が出せる。
・基本的にメンテナンス・フリー。
・各社、味のバラエティーが豊富。
・マシンその物がデザイン性に優れ、インテリアとしても様になる。
デメリット
・マシンの価格が高い。
・エスプレッソ一杯あたりのコストが高い。
・他社との互換性が無いため、コーヒーを愉しむ時の味の幅が狭い。
・ミルクフォームを作ることの出来ないマシンも多い。
・淹れる楽しみがほとんど無い。
まあ、以上が私の思う、だいたいの双方のメリットとデメリットです。
それと、ネスカフェが出しているマシン、ネスプレッソだけは、豆のバリエーションが豊富なのは認めます。ただしコスト面が難点。
因みに私が以前使っていた機種は、デロンギのトレビソというマシンです。 勿論、半手動式のタイプでした。
しかし、このタイプ、エスプレッソの抽出とフォーミングの間のタイムラグがあり、同時抽出が出来ず、どちらかを先に作業をすると、ボイラーの圧が上がるまで20~30秒待たなければいけないので、ちょっとイライラします。 基本的にフォーミングも納得するものは期待できません。
(これは家庭用マシン購入時のジレンマで、どうしてもボイラーの大きさに限界があるため、諦めざる得ないことですが・・・。)
そこで、私のお薦めとしては、デロンギの半手動タイプで、コーヒー粉を自分で詰めることも出来、なお且つポッドも使用できるタイプのマシンが良いと思います。
デロンギの場合、ポッドは“ムセッティー”という、イタリアのコーヒーメーカーのものを使うため味もいいですし、無駄もありません。
その時の気分で、お気に入りの店のコーヒー豆を買ってきて楽しむ事も出来ます。
これらのことを踏まえた上で、店員さんに聞いて、購入されるのがベストと思いますが?
長い講釈になりましたが、これでも簡単にまとめたつもりなんです。
更に細かい事が気になる時は、いつでもどうぞ!
そんな中、コメント頂いた返事を書こうとしたのですが、何せ講釈好きの私、文章が長すぎ、
コメント掲載が出来ないため、それならと、この際記事にしてしまおうと急遽、この様になりました。
これからマシンを買ってみようかと、考えておられる方も含め、皆さんの参考にしていただければ幸いです。
念の為、今回の記事内容は、11月22日付の、よしこーさんのコメントに対して、あくまでも私の自論です。
では、早速。
ご指摘の通り、ミルクフォームを作るとなると、機種が限られてきます。
そこで、半手動(ここではミルクフォームが作れるもの)と、全自動、それぞれのメリットとデメリットを書き上げてみますので、参考にして下さい。
半手動マシンのメリット
・カフェを淹れる楽しみがある。
・自分好みの味のエスプレッソを抽出できる。
(コーヒーの詰め方やプレス、焙煎の違う豆を使うことによって!)
・ミルクフォームを使ってカフェ・ラテやカプチーノを楽しめる。
・コーヒー一杯あたりの単価が安い。
・いろいろなコーヒー豆を試すことが出来る。
・マシンの価格が比較的安い。
デメリット
・メンテナンス(掃除)がめんどくさい。
・マシンに慣れるまで時間がかかる。
・いろんな豆を使って、自分の好みの味を探すのに時間がかかる。
・ミルクフォームが店のように綺麗なフォームにならない。
全自動マシンのメリット
・操作が簡単。(買ったその日にすぐ飲める。)
・誰が淹れても同じ味が出せる。
・基本的にメンテナンス・フリー。
・各社、味のバラエティーが豊富。
・マシンその物がデザイン性に優れ、インテリアとしても様になる。
デメリット
・マシンの価格が高い。
・エスプレッソ一杯あたりのコストが高い。
・他社との互換性が無いため、コーヒーを愉しむ時の味の幅が狭い。
・ミルクフォームを作ることの出来ないマシンも多い。
・淹れる楽しみがほとんど無い。
まあ、以上が私の思う、だいたいの双方のメリットとデメリットです。
それと、ネスカフェが出しているマシン、ネスプレッソだけは、豆のバリエーションが豊富なのは認めます。ただしコスト面が難点。
因みに私が以前使っていた機種は、デロンギのトレビソというマシンです。 勿論、半手動式のタイプでした。
しかし、このタイプ、エスプレッソの抽出とフォーミングの間のタイムラグがあり、同時抽出が出来ず、どちらかを先に作業をすると、ボイラーの圧が上がるまで20~30秒待たなければいけないので、ちょっとイライラします。 基本的にフォーミングも納得するものは期待できません。
(これは家庭用マシン購入時のジレンマで、どうしてもボイラーの大きさに限界があるため、諦めざる得ないことですが・・・。)
そこで、私のお薦めとしては、デロンギの半手動タイプで、コーヒー粉を自分で詰めることも出来、なお且つポッドも使用できるタイプのマシンが良いと思います。
デロンギの場合、ポッドは“ムセッティー”という、イタリアのコーヒーメーカーのものを使うため味もいいですし、無駄もありません。
その時の気分で、お気に入りの店のコーヒー豆を買ってきて楽しむ事も出来ます。
これらのことを踏まえた上で、店員さんに聞いて、購入されるのがベストと思いますが?
長い講釈になりましたが、これでも簡単にまとめたつもりなんです。
更に細かい事が気になる時は、いつでもどうぞ!
by tattica
| 2007-11-27 22:22
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