2007年 06月 05日
バンビーノ(子供達) と 先生 |
フィレンツェから列車に乗って1時間程の所にある“オルヴィエート”という街に向かう途中、中央駅から乗り合わせた小学生のサッカークラブの生徒と先生の団体が・・・。
まさか! うそ! あ~、やっぱり!
なぜか彼等は私達の周りにドカドカ座りだした。 他にも空いてるのに・・・。
聞くと、今から隣町の学校に試合に行くらしい。
初めは静かに座ってはいたものの、そこは小学生、どこの国の子供も同じ。
しばらくすると前に座っていた2人の子が、何やらヒソヒソ、すると周りの子供もヒソヒソ。
チラリッ、と見ると案の定、前の2人がこちらをジ~ッ、と見ている。
横を見ると妻が2人を見てニッコリ。 何か嫌な予感が・・・。 そして妻が一言。
「ボン・ジョルノ!」(こんにちは!) すると、〔待ってました〕とばかりに
「ボン・ジョルノ!」
しまった、パンドラの箱を開けさせてしまった。
しかし、<袖摺り合うも多少の縁>、ここはひとつ覚悟を決めてしゃべってみっか。
それからというもの、しゃべるはしゃべる、質問の嵐、「どこの国の人?」から始まり、「名前は?」、「何しにきたの?」、「どこ行くの?」「何してる人?」、君達は警察の方ですか?と思っている私を尻目に、妻はせっせと答えている。
すると今度は、「日本人なら漢字書いて!」、持っていたノートに漢字を書いてやると、
「お~、すげぇ~、かっこいい~。」
1人の子が、「部屋に飾っとくよ」と言って、大事そうにカバンに入れていた。
ちょっといい気分。因みに書いた漢字は、“家”と“友達”、そして私達の“名前”・・・。
そんなこんなで、あっという間に30分程経ち、彼等との賑やかで楽しい時間も終盤。
お別れの前に、みんなでニッコリ記念撮影。
いや~、しかし本当にみんな、素直で良い子ばかりで、いい思い出になりました。
みんな、ありがとう。
試合には絶対勝てよ! フォルツァ!(頑張れ、ファイト!)
それじゃ子供達、チャオ! 先生方、アリヴェデルチ! さようなら。
人気blogランキングへ
まさか! うそ! あ~、やっぱり!
なぜか彼等は私達の周りにドカドカ座りだした。 他にも空いてるのに・・・。
聞くと、今から隣町の学校に試合に行くらしい。
初めは静かに座ってはいたものの、そこは小学生、どこの国の子供も同じ。
しばらくすると前に座っていた2人の子が、何やらヒソヒソ、すると周りの子供もヒソヒソ。
チラリッ、と見ると案の定、前の2人がこちらをジ~ッ、と見ている。
横を見ると妻が2人を見てニッコリ。 何か嫌な予感が・・・。 そして妻が一言。
「ボン・ジョルノ!」(こんにちは!) すると、〔待ってました〕とばかりに
「ボン・ジョルノ!」
しまった、パンドラの箱を開けさせてしまった。
しかし、<袖摺り合うも多少の縁>、ここはひとつ覚悟を決めてしゃべってみっか。
それからというもの、しゃべるはしゃべる、質問の嵐、「どこの国の人?」から始まり、「名前は?」、「何しにきたの?」、「どこ行くの?」「何してる人?」、君達は警察の方ですか?と思っている私を尻目に、妻はせっせと答えている。
すると今度は、「日本人なら漢字書いて!」、持っていたノートに漢字を書いてやると、
「お~、すげぇ~、かっこいい~。」
1人の子が、「部屋に飾っとくよ」と言って、大事そうにカバンに入れていた。
ちょっといい気分。因みに書いた漢字は、“家”と“友達”、そして私達の“名前”・・・。
そんなこんなで、あっという間に30分程経ち、彼等との賑やかで楽しい時間も終盤。
お別れの前に、みんなでニッコリ記念撮影。
いや~、しかし本当にみんな、素直で良い子ばかりで、いい思い出になりました。
みんな、ありがとう。
試合には絶対勝てよ! フォルツァ!(頑張れ、ファイト!)
それじゃ子供達、チャオ! 先生方、アリヴェデルチ! さようなら。
人気blogランキングへ
by tattica
| 2007-06-05 01:39
| 出合った人々