2007年 05月 01日
裏山の散歩 |
一度も吼えず、愛くるしい目で出迎えてくれる。元来動物好きで、特に大型犬が好きです。
柵の間から手を入れると、気の済むまでず~っと舐めています。
犬舎はずっと下にあるのに毎回、必死で駆け上がってくる律儀な奴です。
名前を“バッチョ”と名付けました。 意味は“キス”です。
10年ほど前までは、黒オリーブの生る木と、グリーン・オリーブの生る木があると思っていました。しかし聞くと、初めに実を付けたときは緑、その時収穫するとグリーン・オリーブとして出荷され、そのまま熟すまで摘まなければ黒くなり、それから収穫して黒オリーブとして出荷するとのことでした。 当時、まさに目からウロコの話でした。
どんなに辺鄙な所や、山奥深い所、賑やかや街中はもちろん、路地裏にもあるのが、その土地の聖人やマリア像などが祀られた、こういった祭壇です。しかも何処の祭壇もよく手入れされていて、必ず花が手向けられていたり、供え物が供わっているのには、感心します。
日本の街のお地蔵さんの愛され方とはまた、異質なものを感じます。
少し歩くと、ひっそりと建っているこの村の教会がありました。
空の青さに教会の石壁が映え、周りには人の気配を感じず、静かで時間が止まったような感覚でした。
しばらくすると、背中に籠を背負った老夫婦と出会ったので、挨拶を交わし別れましたが、多分これからオリーブ畑に行って収穫するのでしょう。
いつまでもお元気で。 チャオ!
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by tattica
| 2007-05-01 23:51
| 風景写真